兵庫県三田市 皮膚科 【つじい医院】 アトピー性皮膚炎・ニキビ・白斑・イボ・巻き爪治療

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診療時間

診療時間
午前診療 10:00〜13:00

午後診療 14:00〜17:00

※当院は予約制です。WEBまたはお電話(050-5490-2781)にてご予約の上、ご来院ください。
※診療可能な人数に達した場合は、誠に申し訳ありませんが受付を早く終了させていただきます。
火曜・土曜の午後は処置日(一般診療は行っていません)
休診日
木曜・日曜・祝日

初めて受診される方へ

  • 健康保険は毎月確認させていただきます。ご面倒ですがその都度ご持参ください。
  • 他の医療機関で検査を受けられた結果をお持ちの場合には、
    その検査結果をできるだけお持ちください。また紹介状をお持ちの場合には持参ください。
  • 他の医療機関で何かお薬を処方されている場合には、
    できる限りお薬手帳か薬自体を持参してください。

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初めて受診される方は問診票をダウンロードのうえ、ご来院前にご記入していただくことも可能です。

主な診療内容

当院では、あらゆる皮膚の病気に対応しています。皮膚に関してお困りのことがございましたら
どんな些細なことでもかまいませんので、お気軽にご相談ください。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは、先天的なアトピー素因に後天的な様々な因子が刺激となって発症し、非常に強いかゆみを主症状とする、よくなったり悪くなったりを繰り返す湿疹・皮膚炎です。年齢別に特徴的な臨床症状を示します。
原因・悪化因子が多岐にわたるので、一人一人を把握して、除去などの対策を取る必要があります。

当院での治療

バリア機能の低下を改善するための日常のスキンケア(保湿や入浴の仕方など)が大切ですので指導します。
その上で、

  • 外用薬(ステロイド剤、プロトピック軟膏)
  • 抗アレルギー剤の内服
  • ナローバンドUVB照射
  • デュピクセント(生物製剤の注射)
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などの適切な外用法を丁寧に説明していきます。

ニキビ・水虫・皮膚炎

ニキビ

ニキビは、毛包脂腺の慢性の炎症です。面皰(白ニキビや黒ニキビ)、
紅色丘疹(赤ニキビ)、膿疱
を作り、瘢痕(ニキビ跡)を作ってしまうこともあります。
病因は、主に男性ホルモンによる皮脂分泌の増加、毛穴の出口の角化異常、アクネ菌の増殖で、原因・悪化因子は、年齢、化粧品、生活のリズム、食事、ストレスなどがあります。

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当院での治療

原因・悪化因子がないか、あればその対策を指導していきます。
その上で、薬物療法などをしていきます。

  • 外用薬(抗生剤、デイフェリンゲル、ベピオゲル他)
  • 漢方薬の内服
  • ビタミン剤の内服
  • ケミカルピーリング(保険外治療)
  • イオン導入(保険外治療)
  • 各種ニキビ用化粧品
    (アゼライン酸外用・ニキビ用石けん(ピールバー)・ビタミンCローションなど )
ケミカルピーリング

ニキビの治療しみ、くすみ、小じわなどを改善するアンチエイジング効果もある治療法です。
(施術前に、まず受診して説明と同意書を頂いてから、予約が必要です)

イオン導入

ビタミンCを微電力を使って皮膚から効率よく吸収させるスキンケア効果のある治療法です。
ニキビ、ニキビ跡、美肌、くすみの改善に効果があります。

水虫(白癬)

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水虫は、カビの一種である皮膚糸状菌による皮膚や皮膚付属器への感染症です。症状は様々で、かゆみがないこともよくあります。
はがれ落ちた水虫に感染した鱗屑の中で皮膚糸状菌は長時間生存しているため、家族内やジムや温泉などの公衆の場での感染源となりますから、きちんと治療する事が大切です。
また、水虫とよく似た症状を示すほかの皮膚疾患もあります。
それぞれ治療法が違うので、一度皮膚科にご相談ください。

当院での治療

一般には、塗り薬で治療します。角質が増殖したり難治の場合は内服する事もあります。
爪水虫は、内服治療が第1選択でしたが、爪専用の外用薬が保険適応となりました。

  • 抗真菌剤の外用
  • 抗真菌剤の内服

じんましん

膨疹紅班が出没する疾患です。多くは、かゆみがあり皮疹は数時間以内に跡形もなく消えるのが特徴です。
発症の原因・誘因は多くありますが、70〜80%は原因不明です。

当院での治療

原因・誘因が同定された場合は、回避して、薬物療法を行います。

ヒスタミンH1受容体拮抗剤の内服が基本です。

単純ヘルペス(単純疱疹)

単純ヘルペスウィルスによる皮膚、粘膜感染症です。
口唇や口腔粘膜、顔に発症する単純ヘルペス1型と、性器に発症する単純ヘルペス2型があります。
小水泡が集簇し、かさぶたを作って約10日で治癒します。再発をくりかえします。

当院での治療

  • 抗ウイルス剤の外用
  • 抗ウイルス剤の内服

帯状疱疹

水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化によって起こるウイルス性皮膚疾患です。
脊髄片側の神経の支配領域に発症し、まず神経痛のような疼痛が生じ、続いて紅班と小水泡が帯状に出現します。
皮疹は3週間ほどで治癒しますが、疼痛の程度はさまざまで、一部で疼痛が残ってしまう事もあります。

当院での治療

抗ウイルス剤の内服

発症3〜4日以内の内服の開始が理想です。
早期に内服した方が神経痛の予防効果が期待できますので、早めの受診をお勧めします。

いぼ(尋常性疣贅)

ヒトパピローマウイルスの感染症によって乳頭腫状に変化した皮膚病変。
四肢末端に好発することが多いです。
治療には時間がかかる事が多いので、発症の早い段階で治療をする事をお勧めします。

当院での治療

  • 液体窒素凍結療法
  • ハトムギエキス(ヨクイニン)の内服

みずいぼ(伝染性軟属種)

伝染性軟属種ウイルスによる皮膚感染症で、小児期によくみられます。
スイミングや子供同士の接触から感染することが多いです。
アトピー性皮膚炎などの皮膚のバリアー機能が低下する基礎疾患のある人に発症しやすく、
また広範囲に広がりやすいです。

当院での治療

6ヶ月から3年で自然消退するといわれていますが、
この間にほかへ感染して広がる可能性が高いので、治療する事をお勧めします。
摘除

ピンセット(鉗子)でつまみ取ります。

局所麻酔のテープ(ペンレス)が保険適用になりました。

適応は4歳以上です。
貼って1時間経ってから摘除しますと、痛みは和らぎます。

うおのめ(鶏眼)・たこ

皮膚局所に、間欠的に機械的刺激が加わって生じる自己防御による過角化です。

当院での治療

まず原因の除去が必要です。肥厚した角質を削ります。

尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)

厚い鱗屑を伴った境界明瞭な紅班局面で、身体のどこにでも出現する慢性、難治性炎症性角化症です。
原因は、数種類の遺伝子に環境因子(ストレス、薬剤、感染症、外傷など)が加わり
発症すると考えられています。

当院での治療

原因不明の難治性良性皮膚疾患のため、根治的治療法がありませんので、
治療法を組み合わせた対症療法を行っています。

  • 外用療法

    ステロイド外用薬・活性型ビタミンD3外用薬
    ステロイド剤と活性型ビタミンD3の配合剤(平成26年保険適応となりました。)

  • 内服療法

    エトレチネート・抗アレルギー剤(痒みのある時)

  • 光線療法

    ナローバンドUVB・エキシマライト(平成26年4月から導入しました。)

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

手嘗と足底に対症性に生じる多発性無菌性膿疱を特徴とする慢性疾患です。
病因は、細菌アレルギー説が主流ですが、歯科金属アレルギーが原因になっている報告もあります。
そのほか、増悪因子に、耐糖能異常、脂質代謝異常、喫煙などが知られています。

当院での治療

  • 外用療法

    ステロイド外用薬
    活性型ビタミンD3外用薬

  • 光線療法

    ナローバンドUVB

  • エキシマライト

    (平成26年4月に導入しました。)

尋常性白班(じんじょうせいはくはん)

後天的に発症する難治性の脱色素班です。病因は不明です。

当院での治療

治療法は少なく、又、治療を行っても、時間がかかり完全に色素が再生されることは多くないです。
そのなかで、当院で行っている光線療法が、色素新生がみられる治療のひとつです。

  • 光線療法

    ナローバンドUVB
    エキシマライト(平成26年4月に導入しました。)

  • ステロイド剤外用薬

円形・男性型脱毛症

円形脱毛症

円形脱毛症とは、円形や楕円形の脱毛斑が突然生じる疾患です。
一般的には10円玉くらいの脱毛と思われていますが、頭部全体に広がるものや、
眉毛やまつ毛、体毛などに及ぶ重度のものまで、その症状はさまざまです。原因は不明です。

当院での治療

  • 外用療法

    塩化カルプロニウム外用液・ステロイド剤外用

  • 内服療法

    グリチルリチン・セファランチン

  • ステロイド剤の局所注射
  • 冷凍療法
  • エキシマライト

男性型脱毛症(AGA)

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思春期以降に始まり徐々に進行する脱毛症です。
額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因ではないかと考えられています。

当院での治療

プロペシア内服(保険外治療)

男性型脱毛症治療のガイドラインで推奨度で、最も有効な治療法の1つです。

紫外線療法 ナローバンドUVB エキシマライト

紫外線を照射して、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、尋常性白班などの治療を行います。
紫外線は、皮膚の炎症や免疫反応を抑えて皮膚症状を改善させる治療として、以前から行われてきました。当院では、ナローバンドUVBエキシマライトの2種類で治療を行っています。
ナローバンドUVB
今までの紫外線療法で紅班反応を起こしやすい波長をカットして、311±2nmを照射する治療です。
安全性が高く、小児や妊婦にも使用可能です。
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エキシマライト

紫外線の308nmの波長を選択的に照射する治療です。
ターゲット型ナローバンドUVBとも言われ、従来のナローバンドUVBより強い光線を照射できます。
照射面が小さいため、病変部位にスポットで照射でき、健常皮膚への照射が軽減できます。平成26年4月から導入しました。

陥入爪

陥入爪とは爪の先や側縁が周囲の組織に食い込み疼痛、炎症、感染、肉芽(赤い肉の塊のこと)の形成などを引き起こした状態です。
原因は深爪やヒールの高い靴を常時履く、前のめりに歩くため、体重が足先にかかるなどです。

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当院での治療

VHO(3TO)式巻き爪矯正技術
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巻き爪の治療法です。
特殊なワイヤーで巻き爪の両サイドをもち上げて爪を矯正する方法です。麻酔はしませんがほとんど痛みはなく、また爪や皮膚に損傷を与えることなくワイヤーをかけることができます。
施術にかかる時間は短く、矯正後から痛みが和らぎます。

1〜2時間はかかりますが、矯正完了後は自然で健康的な爪の形になります。4ヶ月に1回ワイヤーをかけ直す必要があります。詳しくはお問い合わせください。

1趾 10,000円(要予約)

陥入爪

原発性局所多汗症は、手掌、足底、腋窩の両側で過剰な発汗を認める疾患です。原因は、精神的な負荷や温熱、遺伝因子などの関与があると云われていますが、はっきりとした原因は 分かっていません。手掌と足底に多汗症がみられるのを掌蹠多汗症と呼んでいます。

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当院での治療

手掌多汗症に対して保険適応の外用薬が発売されました。 (12才以上が対象。足は使えません)

イオントフォレーシス

イオントフォレーシスは、電流を通電することにより生じる水素イオンが汗孔部を障害し 狭窄させて発汗を抑制することで、汗の量を減らすことが出来る治療法です。保険適応でできる治療です。問題になるような副作用がありません。定期的に通院できる方は効果が期待できますのでご相談ください 。
予約制になります。
詳しくはお問合せ下さい。

自費診療

お肌の若返り

ケミカルピーリング

フルーツ酸などの酸を使用し、皮膚表面、および毛穴部分の角質を薄利し、新しい角質を再生させるトリートメントです。ニキビ、ニキビ跡に効果があります。その他くすみの改善といったアンチエイジング効果もあります。当院では2種類のピーリング剤で行っています。

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サリチル酸マクロゴール

4週間に1回の施術で6〜10回が目安ですが、個人差があり、ニキビの方は回数がかかります。

詳しくはお問い合わせください。

イオン導入
ionsonic-07(サンソリット)
電気の力でビタミンC、トラネキサム酸などの吸収を高める治療法で美白効果があり、しみや肝斑、ニキビやニキビ跡などに効果があります。
2週間に1回の施術が理想です。
イオン導入器
レーザートーニング

StarWalker®はヨーロッパ屈指の老舗レーザーメーカーの新しい機器です。従来から行っているレーザー治療を行うと炎症後色素沈着を起こす確率が高いと言われてきた肝斑や肝斑を合併したシミに対しても照射を行うことが可能です。

1064nmの波長の照射で穏やかにメラニン色素に吸収されて色素斑を徐々に改善させる治療法として高く評価されています。
ダウンタイムや痛みがほとんどないのが特徴です。
1から2週間に1回の照射で5回の照射が必要です。

詳しくはお問い合わせください。

レーザートーニング

ピアス

かぶれにくいステンレス製とチタン製のピアスを使用しています。
(ボデイピアス、軟骨へのピアスは、行っておりません。)
詳しくはお問い合わせください。
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